勤務先:静岡県農業共済組合(NOSAI静岡)

・T さん

2020年3月 卒業
経営学部 経営学科
企業経営コース

仕事内容

農業は、私たちの毎日の食につながる大切な産業のひとつですが、気象に大きく左右されます。台風や地震のほか、近年は突風や猛暑など、想像していなかった自然災害も多発しています。そんな農業の経営安定をサポートするのが、私たちがご案内している「農業保険」です。農家さんに顔を覚えてもらって、お話に耳を傾け、農業保険をご案内しています。農家さんが被害にあった時「農業保険に加入していてよかった」と言っていただくことで、この仕事のやりがいを感じています。

一日のスケジュール

8:30出勤、メール確認、訪問農家の確認
10:00農家訪問(保険継続加入の提案)
12:00昼食(ラーメン屋)
13:00農家訪問(保険新規加入の提案)
15:00事務所に帰所、訪問記録、稟議書作成、書類確認、翌日の訪問準備
17:15業務終了、帰宅

現在の仕事・勤務先を選んだ理由

茶産地として有名な静岡で育ち、両親や祖父も茶業を営んでいたこともあり、常に農業は身近なものでした。国の制度として実施されている「農業保険制度」を通して農家さんを支え、地元静岡に貢献したいと思い、静岡県農業共済組合(NOSAI静岡)への就職を決めました。

本学を選んだ理由

小学校1年生から続けている野球を大学でもレベルの高いところで挑戦をしたいと思いこの大学を選びました。高校の先輩もいるということで安心感もありました。地方学生も多く、いろいろな人に出会うことができるのも魅力的でした。

学生時代の思い出

硬式野球部に所属していました。当時は1部リーグで、100名を超える部員とともに切磋琢磨し、レベル向上を目指し練習を行っていました。部員が100名を超え、なかなか試合に出ることはできませんでしたが、早朝からの練習も、きつい練習も、今では良い思い出です。野球部の仲間とは、卒業してもゴルフに行く仲です。大学での出会いは、一生の宝物になります。

後輩へのメッセージ

就職活動では、興味を持った企業の説明会には必ず参加。そこで働く人や雰囲気に直接触れることで、自分に合った企業に就職することができました。インターネットで調べるだけでなく、自ら足を運ぶことを敬遠せずに、積極的に情報収集してください。
学生時代に打ち込んだ部活動は、社会人になった今、精神的な支えとなっています。野球の話題がコミュニケーションのきっかけになることもあります。部活動・サークル・ゼミなど、学生時代に一生懸命取り組んだことは、社会に出て必ず活かされます。
学生生活を自分らしく有為意義に過ごしてください。

※本項に掲載されている内容は記事公開当時のものとなります。

タイトルとURLをコピーしました