
U・K さん
人間科学部 人間科学科 人間科学専攻
社会・ライフデザインコース
内定先を選んだ理由
専門商社として、取り扱いが国内トップシェアを誇る製品がある点や株式上場している点、経営基盤が安定していたためです。また、3次選考まであった採用面接で1次、2次、3次とそれぞれ終わるごとに人事の方がフィードバックをしていただいたこと、私の不安や疑問に対して忙しい中、オンライン面談を行ってくれたりと、学生に対して丁寧に対応してくれたので内定先として決めました。
大学生活を振り返って
他の学生との差別化に力を入れました。学内で言えば、社会福祉のゼミナールでゼミ長として、これまでは「調べ学習」がメインだったゼミナールを、ボランティアへの参加、県庁にオンラインでインタビューを行うなどフィールドワーク中心に変えました。それに加え、課外活動では子供食堂や学習支援に参加し、他の学生にはない経験や行動力を付けることができました。これらの経験からリーダーシップや行動力が身に付いたため、就職活動においてガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を話す際にとても役に立ちました。
就職活動スケジュール
3年生の6月に学内選抜インターンシップに参加し、そこが事実上の就職活動開始となりました。 志望度の高いメーカー・商社を中心に選考を受け、 7月に1社インターンシップに参加しました。 そこからその企業に8月、9月、11月と再度インターンシップに参加しました。 1月に他の企業のインターンシップに参加しその後、早期選考に進みました。 3月にも1社インターンシップに参加しその後、早期選考に進みました。 4年生の4月に2社インターンシップに参加し、 3月に受けた会社より5月に内定をいただいたため、そこへ進路を決め就職活動を終了しました。
就職活動について
私としては満足のいく就職活動でした。3年の6月という比較的早い段階から就職活動を始められ、企業研究や面接練習、エントリーシートの添削などを早期から対策できたので、実際の採用面接でもしっかりと対策して挑めました。ゼミ長としての経験やボランティアでの経験があったため、自分の強みを面接で伝えることができたので、自信につながりました。面接で落ちたときは凄く落ち込みましたが、どこがダメだったか自己分析をして次の面接に活かすことができました。しっかりと対策をし、失敗したところがあれば次に活かす。毎日レベルアップする満足のいく就職活動だったと思います。

就活で使っていたなんでもノート:頭の中の整理や企業への質問、面接対策など様々書き綴っていました。

SPI対策の参考書:毎日1単元を目標に継続して勉強していました。
後輩へのメッセージ
まず、私の体験記をここまでご覧いただきありがとうございました。 私から後輩の皆様に伝えたいことが3点あります。少し長くなってしまいますが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。
1点目:就職活動は『運』です。 いくらインターンシップに参加したとしても、いくら顔を覚えてもらったとしても、いくら面接を完璧にしたとしても面接に落ちるときは落ちます。私自身、3年生の6月から1つの企業に約8回ほどインターンに参加し、面接練習やエントリーシートの添削を何度もしましたが1次面接で落とされた経験があります。こればかりは『運』なので面接に落ちたときは凄く落ち込んでしまうかもしれませんが、「運がなかったな」と切り替えることが大切です。
2点目:就職活動は『自分のやり方、ペースで』です。これから就職活動をしていくうえで、就活生は平均~社インターンシップに参加する、~社面接を受ける、などと見る機会があると思います。勿論、並行して様々な企業にエントリーするのもいいと思いますが、沢山受ければいいという訳ではありません。自分に合ったやり方、ペースで就職活動をして欲しいです。
3点目:就職活動は『差別化』が重要です。面接では、面接官の方が何十人と就活生を相手にします。そこで、どう面接官の印象に残るかがカギです。他の就活生と同じようなことを話していたら印象には残りません。自分だからこその「経験」を話せるようにしましょう。
以上3点を長々話させていただきましたが、アドバイスやインターネットなどの情報を全部取り入れるのではなく、良いと思た部分をピックアップして自分なりの充実した就職活動を送ってください!!
※本項に掲載されている内容は記事公開当時のものとなります。