無線LAN接続について

本学は他大学やホテル、空港等において、国際的に相互利用が可能な国際無線LANローミング基盤eduroamに加盟しています。そのため、国内だけでなく、海外でも、eduroamというSSIDに同様な手順で接続・利用することができます。2018年度はeduroamを試験運用の位置づけで運用していましたが、支障なくご利用いただけているため、2019年4月より正式運用とすることとしましたのでお知らせいたします。

学内の無線LANは SSID 000002TUCAN、eduroam をご利用ください。無線LAN SSID 000001TUCAN は2018年度末をもって廃止しました。

設定方法は、利用機器により異なりますが、およそ、以下の手順で接続できます。
1. 利用機器の無線LAN設定で SSID 000002TUCANを選択し、
2. 「ユーザー名」に「xxxxxxxx@takachiho.ac.jp」のメールアドレスを入力、
3.「パスワード」にサインインパスワードを入力して、
4. 証明書「radius.takachiho.ac.jp」を信頼する。
※ 「フェーズ2認証」欄が表示される場合は、「MSCHAPV2」を選択してください。

【参考】 000002TUCANとeduroamの使い分け
両者の学内での認証方法は同じです。本書では、000002TUCANでの手順について説明しますが、eduroamを利用する場合は、000002TUCANをeduroamと読み替えてお試しください。
両者の大きな違いは000002TUCANは学内ネットワークであり、eduroamは学外ネットワーク扱いであるということです。000002TUCANは学内ネットワークであるため、図書館で提供する大学で契約している学外有償データベース等にアクセスすることができますが、eduroamは学外ネットワーク扱いであるため、無線接続した後に、さらに、VPN接続するなどの手順を踏む必要があります。無線LAN経由での印刷も同様です。一方、スマートフォン等のGmailアプリなど、80,443番以外のポートを利用するアプリケーションは学内ネットワークである000002TUCANでは、メール送受信や新着メールの自動通知は、学外と通信できないため動作しません。学外ネットワーク扱いであるeduroamにはそういった制限がないため、80,443番以外のポートを利用するアプリケーションを利用する場合には、便利です。