
S・M さん
人間科学部 人間科学科
社会・ライフデザインコース
内定先を選んだ理由
就職活動を始めた当初から地元である新潟で働きたいと考えていました。また地域貢献への関心が高かったため、地元に密着した事業を行っており、なおかつ地域の方と直接かかわることができるということを条件に就職先を探しました。内定先は希望する条件に合っていたことに加え、組織の規模も大きく事業の幅も広いことから、様々な人と関りながら経験を積むことのできる環境だと感じたため就職を決めました。
大学生活を振り返って
大学生活ではゼミナール連合本部に所属して学生活動に励んだり、オープンキャンパスに学生スタッフとして参加したりしてきました。学生や教職員の方、高校生とその保護者の方、様々な立場の人と関わる中で協働したり信頼関係を築いたりする経験を重ね、それらを通じてコミュニケーション能力が身につきました。この強みは、履歴書や面接で話せる話題が増えただけでなく、企業の方などとかかわる際にも役に立ちました。

ゼミナール連合本部の副委員長として、研究発表会の企画・準備・運営に携わりました!

オープンキャンパス学生スタッフとして高校生や保護者の方と接することで成長することができました!
就職活動スケジュール
2年生の春ごろから地元の企業や就活サイトについて調べはじめ、夏休みと冬休みを利用して対面形式のインターンシップや就職相談会に参加し業界研究や企業研究をしてきました。3年生の夏休みからは、インターンシップに加え合同説明会などのイベントにも参加し、就職活動を通して5社のインターンシップと15社の説明会に参加しました。3年生の3月から選考を受けはじめ、9月に内定をいただき、活動を終了しました。
就職活動について
4年生に入ってからの選考を受けていた時期が最も苦労しました。地方就職だったこともあり大学との往復が増え体力も気力も消耗しました。その上、選考ではうまくいかないことも多く、はじめの頃は落ちた際に気持ちを切り替えることに苦労しました。それでも様々な企業を知っておいたことで、1社落ちた後でも次を意識できたため、早いうちからインターンシップやイベントに参加していてよかったと感じました。
後輩へのメッセージ
私ははじめ、やりたいことがわからず就職活動が億劫でしたが、自己分析や業界研究などを通し自分のしたいことが明確になってからは、どこの選考を受けるか、なぜそこで働きたいのかがはっきりとし、それがモチベーションになりました。初めの一歩は重いかもしれませんが、就職支援課に相談するなど何か動いてみてください。焦らず、でも一歩ずつ将来と向き合うことが満足のできる就職活動につながると思います。応援しています!
※本項に掲載されている内容は記事公開当時のものとなります。